バレーとバレーと時々何か

ネット弁慶のメモ用紙

2023 春高バレー 1日目

 

 

2023 春高バレー1日目が終了しました。

今大会の1日目はここ数年よりもフルセットの試合が多かった印象です。

前回の記事で上げた注目ゾーンのBゾーンとEゾーンの試合ではフルセットが見られ、1日目から目が離せない展開になっておりました。

今回は1日目の結果と1日目の隠れた好試合を紹介できればと思います。もちろん個人的な目線での好試合です。メディアから注目されていた高校以外からの選出となるため、新たな発見となれば幸いです。

1日目結果

結果は以下の通りです。例に漏れず自作トーナメントです。この後に紹介する試合の結果を知りたくないという方は、以下トーナメント表は見ないことをお勧めします。

1日目結果

圧倒された試合から拮抗した試合まで計19試合と1日で見るには時間が足りないほどの試合が行われました。充実したバレー日和でしたね。

その中でも見ていて面白かった試合を2試合上げていこうと思います。

 

清風(大阪第二) VS 相馬(福島)

まず最初に紹介するのは、大阪府第二代表の清風高等学校福島県代表の福島県立相馬高等学校の試合です。

 

この試合の見どころは長いラリーの試合です。

 

男子は女子に比べてスパイクやサーブの威力が高いため、ラリーの時間が女子よりも短いです。

そのような試合の中で、この清風と相馬の試合は互いがボールを落とさない試合展開となり、男子の試合の中ではかなり長いラリー戦が多く繰り広げられました。

また、清風高校の平均身長は180cmに対し、相馬高校の平均身長は173cmと大きな差がありますが、身長差を感じさせない白熱した試合となりました。

両校のつなぎのバレーは2021年度の春高バレー優勝校である日本航空高校(山梨)を彷彿とさせていました。

 

余談ですが、清風高校はハイキュー!!青葉城西高校のユニフォームのモデルとなった高校であり、相馬高校はハイキュー!!の烏野高校和太鼓応援団のモデルとなった高校でもあるので、ハイキュー!!モデル対決ともなっております!

 

試合は以下リンクから見られます。

sportsbull.jp

 

 

昌平(埼玉) VS 上越総合技術(新潟)

次に紹介するのは、埼玉県代表の昌平高等学校と新潟県代表の新潟県上越総合技術高等学校の試合です。

 

こちらは先ほどの清風VS相馬の試合とは変わり、超攻撃型の試合となっていました。

 

両レフトの攻撃が目立った昌平高校と豪快なジャンプサーブが持ち味の上越総合技術高校の試合はとても迫力のある試合でした。

パワーだけではなく技術も備わっていた両校の選手達の試合に、気が付けば一寸たりとも目が離せない状況となっていました。

両校ともよく練習試合をする間柄であるらしく、お互いの手の内を知っている状態での試合の中に探り合いなどはなく、序盤から自分たちのバレーができていた印象でした。

 

試合は以下リンクから見られます。

sportsbull.jp

 

最後に

今年の春高バレーも1日目から本当に面白い試合がたくさんありました。

2日目からはシード校も参加し、より一層白熱した試合になること間違いなしですね!

 

1日目から会場で試合が見たかった~~~